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病気のこと

帯状疱疹?毛虫皮膚炎?

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気づいたら1ヶ月くらいブログを書けてなかったです。
忙しさのせいにはしたくないですが、この1ヶ月は正直忙しかったです。

仕事のほうもそうですが、プライベートのほうでも引っ越しがありバタバタしてました。
まだ家は全然落ち着いていないので、忙しい日々はもう少し続きそうです。

さて、夏がやってきました。

皮膚科は夏が忙しいというイメージがありますが、
その理由の1つに「虫さされ」があります。

中でもこの時期に多いのは「毛虫皮膚炎」です。
1日に5-6人は来てる気がします。

たぶん、通常の虫さされなら病院に行かなくても市販の薬で様子をみる方も少なくないと思うのですが、
毛虫皮膚炎は、毛虫に刺されたという記憶や意識がないので、
上記のような発疹が突然出て、「これなんの病気?」ってことで皮膚科を受診する方が多いと思います。
中には帯状疱疹を心配されて受診する方もいます。

毛虫の種類によっては痛みを感じる場合もあり、
帯状疱疹の初期と見分けがつきにくいものもあるので、注意が必要です。
私が皮膚科医になりたての頃、
毛虫皮膚炎の患者さんを初めて救急外来でみたときの話です。

首や体、四肢に細かく赤い発疹が散在していて、とてもかゆがっている患者さんでした。
診察時は、「薬疹?、中毒疹?」とさっぱりわからず、診断をちゃんとつけられませんでした。
ただ、かなりかゆがっていたので、強めのかゆみ止めの薬とアレルギー薬内服を処方して帰宅してもらいました。
そのときの発疹をカメラに撮っておいたので、後日先輩の皮膚科医に写真を見せて相談したところ、
「毛虫だよ。」と即答されました。
そのときの衝撃は今でも忘れられません。
そのときの教訓から、「虫さされ」はかなり勉強しましたので、
ほとんどの虫さされの発疹は即答できますし、ある程度虫も予想できます。
毛虫って虫よけスプレーでも予防できないので、
ほんと困りますよね。
何か良い対策はないのでしょうか。
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